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2020/03/27 09:38

コーヒーは、
通常行われている
一般的な焙煎方法だと
とても酸化しやすいものです。


早いものは、豆で1週間、
粉に挽くと3日、入れると30分!


大手の業者は、一度に高音焙煎して
4-5分で仕上げると言いますから

豆の個性や特徴、味の犠牲など
おかまいなしです。


色々な状態があるはずの生豆を
そのままブレンド、
一斉に焙煎する


という荒っぽいやり方をしているところが多いように思います。



珈琲の酸化を防ぐには、


まず、生豆を十分に乾燥させること
そして、低温でじっくりと焙煎する


これがポイントです。



というのも、豆を均一に焼き上げるためには、
乾燥がしっかりできていることが大前提。


乾燥が不十分だと
豆の中心部への火の通りが悪く、
生焼け部分が残ってしまいます。


ですので、


「しっかり乾燥させてから焼く」


もう一つのポイントは、
「低温でじっくり」です。


お料理を思い浮かべてもらえばわかると思いますが、


強火に一揆に炒めると
火が通りすぎてコゲの部分ができたかと思うと
反対に生焼け部分があったりと
均一に火が通りませんね。


それと同じ


やはり珈琲豆も均一に火を通そうとすると
低温でじっくり焙煎する必要があります。


こうして、手間と時間をかけることによって
酸化しにくい珈琲ができるのです。




ひとつひとつの豆の状態を見ながら
じっくりと焼き上げた
グリーンアイズのコーヒーをどうぞ!


カラダにも優しく、後味スッキリの珈琲です。


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