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2021/09/25 20:00

前回、美味しくて体に優しいコーヒーには、

時間をかけて、じっくり焙煎!
が、大切というお話をしました。

大手の焙煎方法は、
大量の豆を 短時間で焙煎するわけですが、
ここには、「時短、効率」以外にも
あるメリットがあったのです。

それは、「目減り」

焙煎時間が長いほど
コーヒー豆の重さが目減りしてしまうんですね。

時間をかけてじっくり焙煎すればするほど
出来上がりの重さは軽くなってしまう。
=g単価が高くなってしまう。。。
商売的には、損な方法です。


この話、ふと、ハムの製造を思い出しました。

ご存じのように市販のハムの原材料を見ると
驚くほどたくさんの添加物が使用されています。

色々な役割をもって添加されているわけですが、
ひとつには、目減り防止
というのを聞いたことがあります。

通常1kgの生肉からハムを作ると
目減りして たとえば900gのハムになるところ
添加物を加えると 目減りがない。

コーヒーの焙煎と通じるところがありますね。。。

経済優先は、
それぞれ、消費者には見えない部分
裏があるってことでしょうか。